本日は遠方よりお客さんに来所いただき、1stプレゼンテーションを行いました。
今回は敷地にとりつく道路が北側で、周辺の建物の建ち具合から日照確保が最大のポイントでした。東西と南に建物が立ち並び、敷地にあたる陽の光がとても少ないなかで、どうやって最大限の日照を確保するのか?その検討を丁寧に行いました。
実際の敷地周辺環境を3Dソフトで作成。あとは敷地座標を正確に入力して、実際の日照を正確にシミュレーションします。
北海道では冬場の陽当りによってかなり暖房のランニングコストに影響が出ます。今回は特に条件的に厳しかったため、配置や形状、窓の位置やサイズ検討を重ねます。
南側の壁は角度を変えて真南に向けて設置。その他、西側のハイサイド窓などで西日からの日照も取り入れます。そのお陰で冬至の日照中は、ほぼずっとリビングに対しての陽当たりを確保しています。
ここからはスタディ模型をどうぞ!
いい感じになっています。
鋭角もシャープでいいですね。
今回のお客さんは2回目の来所ですが、うちの息子たちがお客さんとこの娘さんをえらく気に入ってまして…。今日もいらっしゃるのを今か今かと待ちわびていました。
おかげで来てからはずっとハイテンションで遊んでいましたが…うるさすぎ(笑)
でもまあ、親子共々楽しいひとときでした!